マグネットクリップと紙・書類を持てる枚数
発表時期です:2023-11-10 クリック数です:299磁石の強さ、紙を留められる枚数ではマグネットクリップが断然有利です。当社の例では、例えば大型の「ビッグマグネットクリップ」では冷蔵庫表面の状態にもよりますが、A4コピー紙100枚ほど持つ事も可能です。
理由は ①マグネットクリップでは、マグネットと冷蔵庫の間に紙がない ②マグネットクリップでは、保持できる紙の量が重いために当社のマグネットクリップではマグネット(磁石)が特に強力なためです。
通常のマグネットではマグネットと冷蔵庫の間に紙が入りますので、その分だけマグネットと鉄が離れ、磁力が低下します。マグネットクリップでは常にマグネットが鉄(冷蔵庫)の直接タッチしていますので、何枚紙を持っても磁力が低下しません。(正確には、マグネット自体の磁力はどのマグネットも低下しないのですが、マグネットと鉄の間に紙が入ると、磁力線が鉄に到達した時の磁力が、マグネット本体より離れるほど低下するという意味です)
正方形の「正方形マグネットクリップ」では磁石は特別大きくないのですが、キャップマグネットという特殊な構造の強力マグネットを使用しています。マグネットに鉄のキャップを被せて、磁力線を一部に収束する事で磁力を強化しています。磁力線を収束することは磁石から近い所では磁力が強力になりますが一方、磁力線の到達距離を狭めることになります。しかし、マグネットクリップではマグネットが常に鉄に接していますので、磁力線を狭めて良いことづくめとなります。
マグネットクリップには他に円形もあります。こちらは、1ポイントのキャクターなどのプリントに適します。
「ビッグマグネットクリップ」も「正方形マグネットクリップ」「円形マグネットクリップ」も冷蔵庫に付ける時に持ち方によっては「バシッ」と大きな音がします。マグネットが強力である事の証です。